アジアしゅつじょうわく

アジア出場枠

アジア出場枠とは、FIFAワールドカップの本大会において、アジアサッカー連盟(AFC)に割り当てられた出場枠のこと。2006年のドイツ大会以降、アジアの出場枠は「4.5」となっている。

ワールドカップでは、各地域のサッカー連盟ごとに出場枠数が決まっており、アジアの場合、4.5の出場枠をめぐって各国が予選を戦う。具体的には、2グループで行われるアジア最終予選の各グループ上位2チーム、計4チームが本大会に出場できるほか、各グループ3位同士が0.5枠を争い、勝ったチームが大陸間プレーオフへと進む。

地域別の出場枠数は、出場国数や本大会における成績に応じて変遷しており、24カ国が出場し、日本が「ドーハの悲劇」で出場を逃した1994年のアメリカ大会ではアジアの出場枠は「2」、32カ国が出場し、日本が本大会に初出場した1998年のフランス大会では「3.5」となっていた。2002年の日韓共催大会では日本、韓国の開催国枠を含めて、アジアの出場枠は「4.5」となり、2006年のドイツ大会以降も「4.5」となっている。

2014年のブラジル大会では、アジアから出場した日本、韓国、オーストラリア、イランがいずれも1勝もできず、グループリーグ敗退に終わったため、以降の大会でのアジア出場枠の減少が懸念されていた。しかし、2015年5月に開催されたFIFAの臨時理事会では、2018年のロシア大会、2022年のカタール大会の地域別の出場枠数をブラジル大会と同様とすることを決定し、アジアの出場枠「4.5」も維持されることになった。なお、カタール大会では開催国枠を含めると、アジアの出場枠は「5.5」となる。

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<1720>  2015.5.31更新