カットマン

カットマン

カットマンとは、球に下回転(バックスピン)をかける打ち方であるカットを多用する卓球のプレーヤーのこと。守備を重視するプレースタイルであり、カット主戦型やチョッパーとも呼ばれる。

卓球台から離れた位置に立ち、引きつけた球に上から下へラケットを振り下ろして下回転をかけることで、相手が打ちにくい球を返す。他のショットと使い分けたり、回転量を調整することで相手のミスを誘い、甘く浮いた球がくれば、フォアドライブやバックハンドで得点を狙いにいく。ラケットには、フォアの面に回転のかけやすい裏ソフトラバーを貼ったシェークハンド型を使用することが多い。卓球台に近い位置から迅速に打ち返す前陣速攻型のプレーヤーのように敏速な動きを必要としない分、粘り強くボールを返していくための持久力が必要となる。また、体力面に加え、我慢強く相手の攻撃に対応する忍耐力などの精神面の強さも求められる。身体の中心付近に飛んできた球への対応がしにくいことが弱点である。

世界のトッププレーヤーでは、攻撃的なプレースタイルの選手が多く、カットマンは少ない。代表的な選手には、2014年の世界卓球に女子団体の日本代表メンバーとして出場した石垣優香などがいる。

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<1712>  2015.4.24更新