カラーじゅうどうぎ

カラー柔道着

カラー柔道着とは、白色以外の柔道着、おもに青色の柔道着のこと。オリンピックや世界選手権などの国際的な大会では、国際柔道連盟(IJF)試合審判規定に従って試合が行われ、カラー柔道着を正式な柔道着として使用している。日本国内の試合では、講道館ルールに従って試合が行われ、白色以外の柔道着を使用することは見られない。

カラー柔道着は、1988年にスペインのパンプロナで開催されたヨーロッパ柔道選手権において、東京オリンピックの金メダリストであるオランダのアントン・ヘーシンクが青色の柔道着を着用して試合に臨んだことに始まる。その後、1997年のIJF総会においてカラー柔道着の導入が正式に決定され、2000年のシドニーオリンピックからは、オリンピックでもカラー柔道着が導入された。

カラー柔道着の導入には賛否両論あり、ヨーロッパや韓国などによる賛成派は、カラー柔道着を支持する理由として、選手の見分けがつきやすく誤審が減る、テレビ映えがよい、ファッショナブルになって良いなどを挙げた。いっぽう、日本、アメリカ、オセアニアなどは反対派に回り、「柔道の心は白」という心の清さを表す柔道着をカラーにはできない、といった理由が挙げられた。結果として世界の大多数がカラー柔道着導入に賛成し、現在オリンピックでは、白色と青色の柔道着で対戦が行われることとなってる。

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<1492>  2012.8.25更新