ギヤきせい

ギヤ規制 【 大ギヤ規制 】

ギヤ規制とは、公営競技の競輪において、ギヤ倍数を4未満とする規制のこと。従来は最大4.58までのギヤ倍数が認められていたが、2014年12月31日を初日とする競輪からギヤ倍数が4未満に規制された。

ギヤ倍数とは、競輪用自転車のペダル部分にある大きなギヤの歯車を数を、後輪に付いている小さなギヤの歯車の数で割ることで算出される数値。選手はギヤを交換してギヤ倍数を調整できるが、倍数を上げるとペダルが重くなり瞬発的な加速力は落ちるが、ペダル1回転で進む距離は長くなり一旦スピードに乗れば速く走ることができる。一方、倍数を下げるとペダルは軽くなって加速を細かく調整できるが、ペダルを多く回転させるため脚力が必要とされる。

ギヤ倍数が4を超えるような大ギヤは、脚力が落ちたベテラン選手などに使用されてきたが、山崎芳仁選手が大ギヤを使用して活躍したことで注目を集め、他の選手が追随してブームとなった。しかし、スピードが出る大ギヤは、重大な怪我につながる落車を増加させる恐れがあるほか、大ギヤの使用でレースが単調化したとの指摘が多くなったため、競輪を統括するJKAによって規制が実施されることになった。

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<1691>  2015.1.31更新