クリケット

クリケット

クリケットとは、11人ずつの2チームに分かれ、平たいバットとボールを使って対戦する野球に似た球技のこと。19世紀初頭にイギリスで発祥し、インドやパキスタン、オーストラリアなど、主にイギリス文化圏で盛んなスポーツとなっている。日本では、1868年に英国の貿易商ジェームス・P・モリソンによって、国内最初のクリケットクラブが神奈川県横浜市に設立された。

楕円形のフィールドの中央に、幅約3m、長さ約20mの長方形エリアを用意し、エリアの両端に「ウィケット」と呼ばれる3本柱を設置して競技を行う。守備側のチームはエリアに投手と捕手を送り出し、ボールでウィケットを倒すことを目的とする。一方、攻撃側はウィケットを倒されないよう、オールのように長く平らな木製バットでボールを打ち返しつつ得点を狙う。ボールを打った打者が、もう一人の打者とエリアを往復することで得点でき、フィールド上の野手がエリア内に返球するまで何度でも得点が可能。

投手がボールでウィケットを倒したり、野手がノーバウンドで打球をキャッチすることなどによってアウトになり、10アウトまたは規定投球数に達した場合に攻守交替となる。1イニングまたは2イニングが終了した際に得点の多いほうが勝ちとなるが、試合によっては決着がつくまでに4、5日かかる場合もある。

/
/
<1723>  2015.5.31更新