ゴールデンゴール 【 Vゴール 】

ゴールデンゴールとは、サッカーの延長戦において、先に得点したチームが勝者となる方式のこと。また、そのゴールを指す場合もある。1993年に開幕したJリーグで、「サドンデス」として延長戦で先に得点したチームが勝者となる方式を導入した。サドンデス自体は、古くから勝者を決定する方法として採用されることがあったが、リーグ戦に導入したのは初めてとされている。その後、翌1994年にはサドンデス(突然の死)という名前がふさわしくないとの理由で、Victory(勝利)を決めるゴールという意味で「Vゴール」と呼ばれるようになった。

1995年にはFIFAが、この方式を「ゴールデンゴール」という名称で採用することを決定し、1998年、2002年のFIFAワールドカップ決勝トーナメントに導入された。ゴールデンゴールを採用することの利点としては、延長戦を戦う選手の疲労を軽減できることや、劇的な幕切れが試合を盛り上げる点が挙げられる。しかし、点を取られた後で反撃の機会を与えられないことや、エンドを替えることなく勝敗が決する場合があることが不公平だという批判の声が上がり、2004年のFIFAの競技規則改正によってゴールデンゴールは廃止された。また、Jリーグにおいても、2003年からリーグ戦での延長戦が廃止されたことに伴いVゴールが姿を消し、2005年以降はカップ戦でもVゴールは採用されなくなった。

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<384>  2008.12.8更新