ショートカウンター

ショートカウンター

ショートカウンターとは、敵陣内でボールを奪った後、少ない手数ですばやく攻撃を仕掛けるサッカーの戦術のこと。ロングカウンターと比べて、ボールを奪った地点からゴールまでの距離が近いため、シュートまで持ち込める可能性が高くなる。

敵陣内でボールを奪って、すばやくパスをつないだり、ドリブルで突破してゴールを狙う。DFラインを低くして自陣でボールを奪うロングカウンターとは異なり、DFラインを高くするとともに、FWも守備に参加して、前線で敵チームに積極的にプレスをかけてボールを奪うことが特徴。そのため、自陣に攻め込まれてピンチになる前に、敵ゴールに近い場所を起点にして攻撃できるというメリットがある。ただし、チーム全体の組織力や選手個々人の高い運動量が必要となり、特に、攻撃と守備両方をこなさなければならないFWの選手には大きな負担となる。また、ディフェンスラインを高くすると自陣にスペースができるため、ボールを奪えなかった場合には、相手チームに攻め込まれて失点するリスクもある。

ドイツ、ブンデスリーガボルシアドルトムントを2008年から7シーズンにわたって指揮したユルゲン・クロップ監督が得意とした戦術としても知られる。ドルトムントのショートカウンターは、ドイツ語でカウンターを意味する「ゲーゲン(gegen)」を用いて「ゲーゲンプレッシング」と呼ばれた。

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<1713>  2015.4.27更新