スノーボード

スノーボードとは、1枚の板で雪山を滑り降りるスノースポーツ。スノーボードをプレイする人をスノーボーダーまたは単にボーダーと呼ぶ。スキーの発展とは別にサーフィンまたはスケートボードから独自のスタイルとして発達した。そのため初期のスノーボードはスノーサーフィンと呼ばれていた。板の進行方向に対して身体の向きが90度横向きになるように両足を板の上に取り付けられたビンディングで固定する。身体を前後に傾けることでボードの両サイドに取り付けられたエッジを雪面に触れさせ、このエッジに加える力をコントロールすること(エッジング)でターンコントロールをする。身体の前側でのターンをフロントサイド、背中側でのターンをバックサイドという。スノーボードのスタイルとしてはレースなど高速滑走することを目的としてハードブーツを使用するアルペンスタイルと、ハーフパイプなどでアクロバティックなジャンプで技を競うことを目的としてソフトブーツを使用するフリースタイルの二種類に大別される。アルペンスタイルではその形状により板の前後が決まっているが、アルペンスタイルでは前後の形状が同じなのでどちらの向きでも滑ることができる。

一般のレクレーションとしてのスノーボードはスキーに遅れて普及したため、すでに開設されているスキー場でスキーヤーと一緒に滑るという形で普及が進んだが、初期の頃は未熟なボーダーがゲレンデに座り込んでスキーヤーへの進路妨害をしたり、バックサイドターン時では進行方向への視覚が狭くなるなどスキーヤーに対して危険を与える、との判断からボーダーの滑走を一部または全面禁止、またはライセンス制とするスキー場が続出した。その後バブル景気以後スキー業界が低迷しスキー人口が減少したことを受けて、スキー場はボーダーを全面的に受け入れるようになった。

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<262>  2008.7.25更新