セットポジション

セットポジション

セットポジションとは、野球における投手の投げ方のひとつ。打者に向かって横に構え、振りかぶらないで投げるフォームのこと。

構えた姿勢からすばやく投球の動作に移れるため、ランナーが出塁していて、牽制球を投げる可能性がある状況ではセットポジションが用いられる。また、反動を使わないコンパクトな投げ方であるため、バランスを崩しにくくコントロールが安定するという特長もある。一方、両手を大きく振りかぶる「ワインドアップポジション」や、打者に向かって正面に構え、振りかぶらずに投げる「ノーワインドアップポジション」と比べると、球威や球速では不利となる。

なお、コントロールが不得手であったり、スタミナの消費を抑えたいといった理由から、ランナーがいない状況でもセットポジションで投げる場合もある。ちなみに、セットポジションでは、投手は今から投げるという意思を示すために、投球前に一度、完全に静止した状態を保つ必要がある。審判が静止しなかったと見なした場合、ボークと判定される。

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<1699>  2015.3.17更新