セパタクロー

セパタクロー

セパタクローとは、足を使ってネット越しにボールを蹴り合うバレーボールに似た球技のこと。マレー半島やタイなど、東南アジア各地で受け継がれてきた伝統スポーツが起源とされる。「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」を意味する。

縦13.4m、横6.1mのバドミントンと同じ広さのコート上で、中央に設置された高さ1.5mのネットを挟み、「レグ」と呼ばれる班に分かれて競技を行う。基本的に3人1組のレグ同士で対戦し、籠状に編んだ約14cmのプラスチック製のボールをキックやヘディングなどで返し合う。ボールには1人が連続で3回まで触れることが可能だが、腕や手でボールを打つことは禁止されている。競技種目には、2人1組のレグで試合を行うものや、3人1組のレグを3つ用意して団体戦を行うものなどもある。

1965年、東南アジア競技大会の正式種目に採用された際に、アジアセパタクロー連盟が設立され、各地で異なっていたルールが統一化された。1990年からはアジア競技大会の正式種目にも採用されている。日本では、1989年に日本セパタクロー協会が設立され、1990年より毎年、全日本セパタクロー選手権大会が開催されている。

/
/
<1710>  2015.4.20更新