デュアルモーグル

デュアルモーグル

デュアルモーグルとは、スキーのフリースタイル競技の一つで、2人が同時に滑降して勝敗を競うモーグル競技のこと。通常のモーグルが1人ずつ滑降して採点で順位を決めるのに対し、デュアルモーグルは1対1の対戦によるトーナメント方式で実施される。

人工的なこぶが作られた急斜面で赤と青の2コースを用意し、それぞれのコースを2人が同時に滑降して、7人の審判による採点で勝敗を決する。採点の評価基準は通常のモーグルと同様で、各審判が持ち点の5点を「5-0」「4-1」「3-2」などと赤と青に振り分け、合計点の多いほうが勝ちとなる。勝利した選手はトーナメントの次のラウンドに進出でき、最後まで勝ち残った選手が優勝となる。

1対1の対戦であるため、相手にプレッシャーをかけてミスを誘うなどの駆け引きが重要となるほか、ランキング上位者が下位者に敗れるといった番狂わせもあり、通常のモーグルとは違った魅力がある。フリースタイルスキーのワールドカップおよび世界選手権などでデュアルモーグルが実施されているが、冬季オリンピックでは採用されていない。

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<1716>  2015.4.30更新