ドロップハンドル

ドロップハンドルとは、自転車に用いられるハンドルの一種で、水平部分とその左右に伸びた下向きの半円弧型部分(ドロップ)からなるハンドルのこと。中長距離の舗装路用に開発されたハンドルで、通常トラックレーサーロードレーサーシクロクロスランドナースポルティフトライアスロンなどの舗装路用の車種に装備されている。ドロップハンドルが現在の形になってからの歴史は100年と長い。

最大のメリットは、好みや状況に応じて複数の握り方が可能という点にある。楽な乗車姿勢で走りたいときはハンドル水平部分、上り坂で自転車を引きながら上りたい時はブラケット部分、スピードを出したいときはハンドル下部など、臨機応変に握り方を変えることで首や肩に溜まる疲労を軽減すると共に、各場面で最も効率の良い走りをすることができる。逆に、ハンドルの安定性が低めであるため悪路での走行には向かない。

近年では、通勤、通学など街乗り時の自転車利用の増加、ツーリング車としてのマウンテンバイク利用の増加、自転車のオリジナル改造(カスタム)の流行を背景に、マウンテンバイクなどの「非ドロップハンドル車」のドロップハンドル化が多く見られる。

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<333>  2008.11.21更新