ニューポリトラック

ニューポリトラックとは、ニューポリトラックとは、日本にある競馬の調教施設に導入されているオールウェザーコースの素材のことである。イギリスのポリトラック社が製造したものであり、従来の「ポリトラック」に改良が加えられて「ニューポリトラック」となった。

電線被覆材やポリエステル不織布、ポリウレタン繊維や硅砂、ワックス等を混ぜ合わせてできており、排水性に優れ、かつクッション性、グリップ性に優れたものとなっている。また、凍結しづらい性質を持つため、冬場に不凍剤を散布する必要がなく、また粘着性も強いため、乾燥時に散水作業をする必要もない、というメリットがある。

ニューポリトラックをコースに敷設する際には、いくつかの層を重ねる必要がある。まず、単粒砕石と呼ばれる2cm〜4cmほどの大きめの石を敷き詰め、その上に混合砕石と呼ばれる、さらに小さい石を敷き詰める。こうすることで単粒砕石が安定化する。さらに、この単粒砕石と混合砕石の上に透水シートを被せ、その上にニューポリトラックを敷設する。

日本では、競馬の競走で使用されるコースにニューポリトラックは使われていないが、美浦と栗東の調教施設であるトレーニングセンターには、ニューポリトラックを使用した調教コースが設備されている。

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<1221>  2011.4.14更新