フェドカップ 【 フェド杯 】

フェドカップとは、国際テニス連盟が主催する、女子のテニス団体国別対抗戦の国際大会のこと。毎年2月から11月にかけて実施される。1ヶ国4人の代表選手を選出し、シングルスを4試合、ダブルスを1試合実施し、先に3勝を挙げた国が勝利となる。

世界の上位16ヶ国をワールドグループと称し、なかでも上位8ヶ国をグループI、下位8ヶ国をグループIIと分けている。ワールドグループ以下の国は、世界を3つの地域ゾーンに分けたグループに所属しており、それぞれの地域ゾーンでの試合で勝ち上がった国が、ワールドグループIIとの入れ替え戦に臨むことができる。地域ゾーンは、アジアオセアニアゾーン、欧州アフリカゾーン、アメリカゾーンの3つとなっている。

ワールドグループIはトーナメント形式で試合が行われ、1回戦で敗れた国は、ワールドグループIIの1回戦を勝ち上がった国と、入れ替え戦を行う。この入れ替え戦で勝った国が、翌年のフェドカップでワールドグループI入りを果たすことができる。グループIの1回戦を勝ち上がった国は、そのままトーナメント形式で決勝までを戦う。最終的に優勝した国が、名実ともに女子テニス世界一の国となる。

ワールドグループ以下の地域ゾーンにも、I、II、場合によってはIIIまでのグループに分けられており、それぞれが総当り戦を実施し、1位となった国は1つ上のグループの敗退国と入れ替え戦を行うことができる。

数あるグループを勝ち上がり、ワールドグループI入りを果たさなければ、フェドカップの決勝戦には参加できないため、下位国の優勝はかなり難しい。また、ワールドグループIの維持も難しく、日本も過去にワールドグループIにいたが、2010年現在ではアジアオセアニアゾーンのグループI所属となっている。

1963年に、イギリスのロンドンにあるクイーンズクラブで第1回大会が行われ、アメリカがオーストラリアを破り女王国となった。日本は翌年の1964年大会から、1966年〜1969年を除いて毎年出場している。

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<776>  2010.2.5更新