ミノネット

ミノネットとは、バレーボールが発祥した際の競技名のこと。ミノネットは、米国のマサチューセッツ州ホリヨーク市青年キリスト教同盟の体育部長であったウィリアム・G・モルガン氏が考案し、1895年に誕生した。1896年に同国のハルステッド博士が、ボールを打ち合うためバレーボールと呼んだほうが適切であるとし、以後、バレーボールと呼ばれるようになった。

当時、米国ではアメリカンフットボールや野球、バスケットボール等の球技がスポーツとして普及し始めていたものの、年配者や女子には運動量やコンタクトの激しさの点で不向きであった。そこで、老若男女の誰もが楽しくプレーできる球技としてミノネットが考案された。

体育館内にテニスのネットを約2メートルの高さで張り、相手側へ向かってボールを手で打ち合うというルールで始まり、当初はゴムボールを膨らませてボールとして使用していた。ネットを挟んでのプレーのため、身体の接触がなく安全であり、道具もボールとネット以外不要であることから、レクレーションスポーツとして広まっていった。

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<1382>  2012.1.17更新