ヴィッセルこうべ

ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸とは、 Jリーグに加盟するクラブのひとつであり、兵庫県神戸市に本拠地を置いている。ホームスタジアムはホームズスタジアム神戸。運営会社は株式会社クリムゾンフットボールクラブである。クラブ名の「ヴィッセル(Vissel)」は、「Victory(勝利)」、「Vessel(船)」という英語を組み合わせた造語。「勝利の船出」という意味が込められていて、国際的な港湾都市である神戸をイメージするとともに、市民の夢を乗せて勝利に挑戦し続けることを誓っている。

クラブの前身となったのは、1966年に岡山県で創部された「川崎製鉄水島サッカー部」。地域リーグを経て、1986年に日本サッカーリーグ(JSL)の2部に昇格した。翌1987年に「川崎製鉄サッカー部」に改称。JSLが閉幕する1992年まで2部で活動し、同年ジャパンフットボールリーグ(JFL)が開幕すると2部に参加した。JFLが1部制に移行した1994年、誘致活動を行っていた神戸市への本拠地移転が決まり、同年運営会社となる「株式会社神戸オレンジサッカークラブ」が設立された。

1995年、神戸市に移転し、チーム名も「ヴィッセル神戸」と改称した。しかし、同年1月に起きた阪神淡路大震災の影響により、練習場の確保に苦労する日々がしばらく続いた。だが、年末に行われた天皇杯では、JFLの所属ながら準々決勝に進出する快進撃を見せた。なお、6月に運営会社が「株式会社ヴィッセル神戸」に改称した。翌1996年にJFLで準優勝し、1997年からのJリーグ昇格が承認された。

Jリーグに参加した1997年以降は、中位以下の成績を残すことが多く、1998年には、翌年からのJリーグ2部制移行に伴うJ1参入決定戦に参加することになった。参入決定戦に勝利し、何とかトップリーグへの残留を決めたが、2002年にも最終節で残留を決めるなどと成績は向上しなかった。2003年12月、運営会社が経営破綻し、「株式会社クリムゾンフットボールクラブ」に営業権が譲渡された。その後も監督交代が相次ぐなどクラブの指針が定まらないまま成績は低迷し、2005年にJ1で最下位となりJ2降格が決まった。だが2006年、J2で3位に入賞し、入れ替え戦に進出。対戦相手の福岡に勝利し、1年でのJ1復帰を決めた。2007年よりJ1で活動しているが、タイトルの獲得はまだない。チームカラーはクリムゾンレッドと呼ばれる深紅。

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<486>  2009.4.20更新