いっぱつしっかく

一発失格

一発失格とは、陸上のトラック種目でフライング(不正スタート)を行った場合に、1回のフライングで即失格となるルールのこと。国際陸上競技連盟(IAFF)のルールとして、2010年1月から適用されている。

かつては、一人の選手が2度のフライングを行うと失格となっていたが、2003年にルールが改正され、レース全体で2回目以降のフライングを犯した選手が失格となるようになった。しかし、駆け引きで1回目のフライングを故意に犯すケースが見られたため、2009年8月のIAFF総会で再びルールの見直しが行われ、1回目のフライングで即失格となるようルールが改正された。

陸上のフライングは機械で判定されるが、機械の誤作動によりフライングと判定され、あとから取り消されることがあるうえ、選手がフライングを意識しすぎて記録が落ち込む可能性もあり、厳しすぎるという批判もある。世界陸上選手権では2011年のテグ大会から一発失格ルールが適用され、世界記録保持者のウサインボルトが100mの決勝においてフライングで一発失格となり話題となった。

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<1317>  2011.8.29更新