よびグリーン

予備グリーン 【 サブグリーン 】

予備グリーンとは、1ホールグリーンが2つある場合の、ピンがたっておらず使用されていない方のグリーンのこと。グリーンが2つあるコースは日本には多く見られるが、海外では一般的ではないため、予備グリーンは主に日本で使用される用語である。

20世紀初めに誕生した日本のゴルフコースでは、当初砂で固められたサンドグリーンが使われていたが、1920年代から日本で自生している高麗芝のグリーンがつくられ始めた。しかし、高麗芝は耐寒性に劣り、冬季は枯れるため、休息が必要であった。そこで、1930年代には欧米で使用されていた常緑性のベント芝のグリーンがつくられたが、夏季の高温多湿で病害が発生することが問題となった。それに対応する形で、夏季は高麗芝のグリーン、冬季はベント芝のグリーンを使用する2グリーンコースが生まれた。以降、多くのゴルフ場で2グリーンが採用されてきたが、1980年代以降は、ベント芝の品種改良や管理技術の向上により、ベント芝の1グリーンコースが増えている。

ゴルフ規則において、従来予備グリーンはスルーザグリーンとして扱われてきたが、2012年の規則改訂に伴い、ローカルルールで規定されていない限り目的外のパッティンググリーンとして扱われるようになった。

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<1561>  2013.3.27更新