はんそくがち

反則勝ち

反則勝ちとは、柔道競技における勝ち方の一種。試合者の一方による反則の一定レベル以上の累積により、他方の試合者の勝ちが自動的に決定する勝ち方。国際柔道連盟 (IJF:International Judo Federation)規定では、試合者の一方に「指導」が4回或いは「反則負け」判定が1回与えられた時、講道館規定では「反則負け」判定が1回与えられたとき、他方の勝ちとなる。「反則負け」対象となるのは、肘関節以外の関節を用いること、場外で技をかけることなどIJF規定では11項目、講道館規定では1項目。反則勝ちは広義の「一本勝ち」に含まれる。

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<285>  2008.8.6更新