がいぶいいん

外部委員

外部委員とは、日本相撲協会が発足した諮問機関である、生活指導部特別委員会の相撲協会外部から選定された委員のこと。時津風部屋での力士暴行死事件を受けて、外部識者を相撲協会に迎え、相撲ファンの声が内部に届く体制を築くために再発防止検討委員会が発足され、選定された。その後、2009年に生活指導部特別委員会へと名称を変更したが、構成する委員に変更はなく引き継ぐ形となった。

土俵の内外を問わず、相撲協会内で起こる事件や不祥事などの再発防止策を検討することが目的で設置され、世論を内部へ取り入れることを目的に、外部の有識者が委員となり、会議に参加する。

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<825>  2010.4.28更新