泥よけ 【 フェンダー 】 マッドガード

泥よけとは、 タイヤが跳ね上げる泥や水などが乗り手に接触するのを防ぐために、自転車の車輪にかぶせる部品のこと。特に、雨天時の走行には欠かせない部品である。前輪と後輪のそれぞれに取り付ける。泥や水は、一本の線で弧を描くようにタイヤの上部を跳ね上がるため、泥よけはタイヤ上部を細長く覆う形になっている。利便性を追求するシティ用の自転車には、泥よけは前後輪共に標準装備されているが、軽さを追求するスポーツ自転車には一般的には標準装備されていない。ただし、ランドナースポルティフのようなツーリング車には標準装備されていることが多い。スポーツ自転車には、後付けの泥よけをオプションで取り付けることができる。

自転車の種類や用途によって、泥よけの素材や形は様々である。シティ車やツーリング車で標準装備される泥よけは、アルミやスチールなどの金属素材で頑丈に作られていることが多い。固定された泥よけとタイヤとの間隔は極めて狭く、ホイールに沿ってタイヤの上半分を覆っていて、防御力は極めて高い。

一方、マウンテンバイクなどのスポーツ自転車では、金属素材のほか、プラスチックのような携帯や着脱に便利な素材も用いられる。また、悪路で落ち葉や泥がつまるのを避けるため、泥よけとタイヤとの間隔は広い。細長い板がタイヤ上部を覆うが、前輪用、後輪用共にタイヤを覆う面積は比較的に小さい。そのため、シティ車やツーリング車の泥よけに比べると、防御力は相対的に劣る。さらに、天気に合わせて取り外しができるように、ワンタッチで簡単に操作可能なものが多い。

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<485>  2009.4.13更新