すもうじんく

相撲甚句

相撲甚句とは、大相撲の力士らによって歌われる伝統的な民謡の一種。甚句と呼ばれる七七七五調の形式で、江戸時代から明治時代にかけて流行し、現在も歌われている。具体的には、地方巡業や引退相撲といった花相撲で、取組前や取組の合間などに披露される。また、宴席などでも披露される。

土俵上の中心に相撲甚句を歌う力士が立ち、その周りを5、6人の力士が囲んで行われる。周りの力士たちは甚句に対して、「はぁー、どすこい、どすこい」などと声を掛け、土俵上を回りながら手拍子する。歌っている力士の甚句が終わると、次の力士が土俵の中心に移動して甚句を歌う。なお、相撲甚句は新入門の力士が相撲の実技や文化を学ぶ相撲教習所の科目にも採用されている。

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<1158>  2011.2.10更新