ちょうば

跳馬

跳馬とは、体操競技で用いる器械、また、その器械を用いて行う体操競技の一種目のこと。跳馬は高さが1m強の、とび箱に似た器械。

跳馬種目はいかに美しくかつスピーディーに跳馬を飛び越すかを競う種目。助走し踏み切り板で踏み切りながら跳馬に両手をついて空中に跳び、ひねりや回転などのアクロバット演技を行う。技のスピードや着地姿勢の美しさが重視される。

その他の種目と異なり、複数の技を組み合わせた演技を行うのではなく、1種類の技だけを行う。それを2回行いその総合得点で順位が決まる。そのため、より難度の高い技が追求されやすい上、一瞬で勝負が決まるので見応えがある。特に、助走中に前転や側転、後転を行ってから踏み切る技では、地上での回転から空中での回転までのスピーディーな連続技が人気である。

一方で、少しバランスをくずしただけでも大きな減点対象となりやすい。特に着地時の姿勢が強く重視されるため、どんな有力選手でも勝敗の予想がつきにくい波瀾万丈な種目である。

日本人選手では、ツカハラ跳びに成功した塚原光男元選手やカサマツ跳びに成功した笠松茂元選手が有名。

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<315>  2008.8.26更新