おいかぜさんこう

追い風参考 【 追い風参考記録 】

追い風参考とは、短距離種目などの陸上競技において、追い風が強い場合に記録が公認されず、参考記録となること。100m走、200m走、110mハードル、100mハードルの短距離種目のほか、走り幅跳び、三段跳びなどの跳躍種目が対象となる。

選手の後ろから走る方向へ向かう追い風が、風速2m/秒を超えた場合に追い風参考となり、大会での順位は認められるが、記録は公認されない。短距離種目や跳躍種目は風の影響を受けやすく、追い風であれば自分本来の力よりも加速できるため、記録の公平性を期すために、追い風参考のルールが導入されている。100m走の場合、スタートから10秒間の風速が計測の対象となり、風速が1m違うと0.1秒程度の差が生じるとされる。

2015年3月に米国のテキサス州オースティンで開催されたテキサスリレーでは、男子100m走で日本人選手の桐生祥秀が9秒87を記録して優勝した。電気計時で日本人初の9秒台の記録となったが、追い風が風速3.3m/秒だったため、参考記録となった。

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<1715>  2015.4.30更新