エフワンせかいせんしゅけん

F1世界選手権Formula 1 World Championship

F1世界選手権とは、1950年より始まった自動車レース。フォーミュラとは規則のことであり、自動車の規格などを定めてレースすることからこう呼ばれる。F1と並んでF3などがあり、規則が異なっている。過去にはF2というレースもあった。自動車の規格は細かく規定されているが、基本的な規格として4輪でタイヤが車体の外にむき出しになっていること、一人乗りであることとなっている。

年間で18前後のレースが世界中の国で行われ、1レースの順位ごとに点数が付与され、その合計点で世界王者の座を争う。ポイントは1位10点、2位8点、3位6点、4位5点、5位4点、6位3点、7位2点、8位1点で9位以下はない。王者の座はドライバー部門とコンストラクター部門がある。コンストラクター部門はチームとしての得点のことで、全てのチームは2台まで出走しており、その2台の合計点がコンストラクター部門の点数となる。ドライバー部門とコンストラクター部門で王者のチームが異なることがある。2008年シーズンを例にとれば、ドライバー部門はマクラーレンチームのハミルトンだったが、コンストラクター部門はフェラーリチームだった。

毎年3月に開幕し、10月〜11月に閉幕する。1試合をグランプリといい、ひとつのグランプリにつき、原則金曜から日曜日までの3日回開催され、金曜日はフリー走行、土曜日はフリー走行および予選、日曜日は決勝となっている。例外としてモナコグランプリは木曜日にフリー走行を実施し、金曜日は走行が実施されない。

予選方式は2009年現在ノックアウト方式と呼ばれ、3回に分かれた方式となっている。Q1と呼ばれる第1回目では全てのマシンが走行し1周のタイムが早い順から15台までが第2回のQ2へ進み、16位以下は順位確定する。Q2では10位以内がQ1へ進み、11位以下の5台は順位確定し、第3回のQ3では1周タイムの早い順で順位が確定する。予選での1位をポールポジションという。なおQ3で走行したあとは決勝まで燃料を足すことができなくなっているため、Q3ではある程度燃料を積んだ状態で走行する。

決勝は予選で決められた順位のグリッドからスタートする。グランプリのサーキットごとに決められた周回数を走行した順位を決する。2009年現在の規則では途中燃料の給油とタイヤの交換が認められている。

過去の王座獲得回数はドイツのミハエル・シューマッハー7回で最多、アルゼンチンのファン・マヌエル・ファンジオが5回、フランスのアラン・プロストが4回と続いている。グランプリ優勝回数はミハエル・シューマッハー91回が最多で、アラン・プロストが51回、ブラジルのアイルトン・セナが41回となっている。

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<640>  2009.10.24更新