ケービービー

K/BB

K/BBとは、投手の能力を評価する指標のひとつで、奪三振を与四球で割った数値のこと。制球力を示す指標として、MLBなどで使われている。「K」はストライクを意味し、「BB」は四球を表す英語の「Base on balls」を略したものである。

一人の投手が奪った三振の数を、その投手が相手に与えた四球の数で割った数値であり、一つの四球を与えるまでに何個の三振を奪えるかを表す。三振が多く、四球が少ないほど数値が高くなり、単に三振を多く奪うだけでは数値が上がらないほか、打たせて取るピッチングでも数値は上がらない。

K/BBが3.5以上で及第点とされ、5.0を超えると優秀とされる。2013年シーズンのMLBでは、レッドソックスの上原浩治が11.22というK/BBを記録し、話題となった。

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<1618>  2014.4.20更新