フィギュアスケートの大会で、6大会ある国際スケート連盟公認グランプリシリーズのひとつとなっている。1979年にアジア初の国際フィギュアスケート大会として創設され、1995年からグランプリシリーズの前身であるチャンピオンシリーズのひとつとなった。開催地は毎年変更される。種目は男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスが実施される。
NHK杯をきっかけとして世界のトップレベルへと駆け上がった選手が過去に多く、NHK杯を優勝すると世界チャンピオンになれるというジンクスまで生まれている。女子ではスイスのデニスビールマン、日本の伊藤みどり、中国のルーチェン、男子では米国のスコットハミルトン、ブライアンボイタノ、カナダのエルビスストイコ、ロシアのエフゲニープルシエンコはNHK杯を制した翌年に世界チャンピオンになっている。
なお、グランプリシリーズとしての得点は、それぞれの種目で優勝15点、2位13点、3位11点、4位9点、5位7点、6位5点、7位4点、8位3点が与えられる。
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