カバディ
カバディとは、インドではじまったスポーツ。インドなど南アジアを中心に親しまれている。紀元前に、武器を持たない数人の人間で獲物を囲んで声を掛けながら捕らえるという遊戯性の高い猟が起源とされている。
男子は20分、女子は15分ハーフで試合をする。対戦する2チームのそれぞれ5〜7人の選手が13x10mのコート(女子は11x8m)のそれぞれの自陣に入り、守備と攻撃を交互に行う。攻撃する側はレイダーと呼ばれる攻撃の選手を一人選び、そのレイダーが相手の陣地に入り、敵のチームの選手をタッチして自陣に戻れば、タッチした人数分だけ点数が入る。その際レイダーはキャントという「カバディカバディ・・・」ということばを一息で繰り返す行為をしていなければならない。防御チームはアンティと呼ばれ、相手のレイダーを逃がさないようキャッチすることができれば、相手の得点を防いだ上に1点とることができる。これらの得点の合計で勝敗を争う。レイダーがタッチすることに成功して得点した場合、タッチされた選手はコート外で待機する。味方が点を取れば再び、コートに入ることができる。
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<587> 2009.9.17更新