ロフト

ロフトとはクラブフェースの傾斜角度のこと。ボールに対して同じ力がかかった場合、ボールの飛距離はロフトによって決まる。ロフトが小さいとボールが高く上がらず遠くへ飛び、ロフトが大きいとボールが高く上がり飛距離が短くなるほか、打ったボールのバックスピンも多くなる。

クラブの番手が小さくなるにつれてロフトは大きくなる。パターを除き、最もロフトが小さいクラブはドライバー、最もロフトが大きいクラブがウェッジである。なお、ロフトの大きさは垂直から何度傾いているかが数値で示されているが、クラブメーカーの意図により、表示ロフトと実計測によるロフトが異なっている場合もある。実計測によるロフトは、リアルロフトと呼ばれる。

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<1486>  2012.8.16更新