でんどういり
殿堂入り
殿堂入りとは、スポーツの各競技の功労者が表彰され、他の功労者と名を連ねること。顕著な業績のある功労者を表彰し、広く知らしめる制度や、そのために設立された組織のことを殿堂と呼び、野球やゴルフ、サッカーなど、さまざまな競技の各団体が殿堂を創設している。殿堂の一員になることを殿堂入りという。
殿堂入りの選出方法は、各競技団体によっても異なるが、おもに引退してから数年経過した元選手を対象とし、報道関係者らによる選出委員の投票によって選出が行われる。殿堂入りした功労者は、殿堂博物館などにレリーフが展示され、栄誉が称えられる。
たとえば、日本の野球の場合、引退後5年以上が経過した元プロ選手を対象としたプレーヤー表彰のほか、引退したプロ野球の監督やコーチを対象としたエキスパート表彰、元審判員やアマチュアの元選手、元指導者を対象とした特別表彰という3種類の殿堂入りが実施されている。
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<1613> 2014.3.17更新