わかものがしら

若者頭

若者頭とは、若者頭とは、大相撲における役職のひとつで、幕下以下の力士の監督や指導本場所の進行を担当するもの。力士経験者が就任する。若者頭は、日本相撲協会の協会員であり、力士や行司と同様に相撲部屋に属している。定員は8名で、65歳が定年となっている。

主な仕事は、若い力士の監督や指導であり、部屋の親方の補助業務や雑用を行う。また、本場所の表彰式では進行役を務め、トロフィーなどの授受を手伝う。本場所の前相撲や巡業などの花相撲では、取組の進行役を務める。

なお、若者頭の補助的な役割として、用具の運搬や保管を行う「世話人」がいる。

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<1171>  2011.2.16更新