スポーツ辞典 s-Words
いちだばつ

1打罰

ゴルフ規則において、反則をした場合などに、スコアに1ストローク数が加えられること。反則の内容によっては2ストローク数が加えられることもあり、そちらは2打罰と呼ばれる。ストロークプレーにおける違反は原則2打罰とされており、比較的軽い違反に1打罰が与えられる。ちなみに、JGA規則においては「◯打罰」という用語は使われておらず、「罰打」もしくは「◯打の罰」という表現がなされている。

1打罰となるケースには、ボールを勝手に拾い上げる、理由なしにボールを動かす、打ったボールが自分のキャディに当たる、間違った方法で行ったドロップを訂正しない、などがある。ウォーターハザードに入ってそのままではプレーできない場合や、アンプレヤブルの場合なども1打罰となり、1打を加えた後で、規則に従ってボールを動かすこととなる。

なお、打ったボールOBになった場合も、1打罰を加えて打ち直すことになる。OBになったストロークもカウントするためスコアには2が加えられるが、2打罰ではない。また、公式規則ではないが、ローカルルールワンペナが採用されている場合、ワンペナ杭を超えたボールについては、1打罰を加えてボールを移動させることが多い。

  • 分野
ご意見や追加希望はこちらへ : 
 (検索はページ右上です)
 
© 2006- GOGA