南アフリカ共和国で、2010年6月11日から7月11日まで開催される第19回目のFIFAワールドカップのこと。日本は4大会連続、4回目の出場となる。
予選グループはA組南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランス、B組アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャ、C組イングランド、米国、アルジェリア、スロベニア、D組ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナ、E組オランダ、デンマーク、日本、カメルーン、F組イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキア、G組ブラジル、北朝鮮、コートジボアール、ポルトガル、H組スペイン、スイス、ホンジュラス、チリとなっており、32カ国のチームが出場する。
会場はヨハネスブルグのサッカーシティスタジアムをメイン会場とし、他にターバン、ケープタウン、プレトリア、ポートエリザベス、ブルームフォンテーン、ネルスプロイト、ポロクワネ、ルステンブルクの合計9都市10会場となっている。大会マスコットはヒョウをイメージしてデザインしたザクミというキャラクター。
会場のほとんどが1,000mを超える高地にあるため、試合ではボールの空気抵抗が減り、よく飛ぶようになる、選手の疲れが出やすくなる可能性があるなどの影響が出ると考えられている。また、開催期間は冬季ではあるが比較的温暖となっている。ただし一日の寒暖の差が激しい。
南アフリカ共和国の治安は開催にあたっての懸念材料になっており、万全の安全対策をもって開催される。
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