ゴルフ規則において、反則をした場合などに、スコアに2ストローク数が加えられること。比較的軽い違反には1ストローク数が加えられることもあり、そちらは1打罰と呼ばれる。また、さらに重い違反は競技失格となる。ちなみに、JGA規則においては「◯打罰」という用語は使われておらず、「罰打」もしくは「◯打の罰」という表現がなされている。
2打罰となる場合には、アドバイスをする、動いているボールを打つ、誤球、パッティングしたボールが旗竿に当たる、バンカー内でソールをつける、などがある。その他、1打罰ないし競技失格と定められていない規則違反をした場合には2打罰となる。
なお、打ったボールがOBになった場合、スコアには2が加えられることになるが、これはOBになったストロークをカウントした上で、1打罰を加えて打ち直すということであり、2打罰ではない。
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