カーリングのリンク上につくられる氷の粒のこと。ぺブルをつくることで、ストーンと氷の摩擦を少なくし、ストーンがより滑りやすくなる。ぺブルの粒が小さいほど摩擦が少なくなり、ストーンが滑りやすくなる。ぺブルをつくらない状態では、ストーンの底面が氷と隙間なく接地してしまい、摩擦量が多くなり、ストーンが滑りにくくなる。
ぺブルは試合前に、人の手によって水やぬるま湯を撒くことでつくられる。人のつくり方のくせによって、ぺブルの状態は変わるため、カーリングのリンクによって微妙にぺブルは違っており、その違いを見極めることもカーリングをするうえで重要な要素となる。
ストーンの距離を伸ばしたいときはスウィーピングをして、ぺブルをわずかに溶かし、表面上に水の膜をつくることで、ストーンの滑りを良くする。
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