スポーツ辞典 s-Words

エペ

フェンシング競技の一種目。1回の試合で1名ずつ計2名の選手がエペを用いて対戦を行い、全身の有効面を突くことで得点を獲得し、その得点の多寡で勝敗を 競う。競技時間は4分間、5ピリオドからなり、競技は14m×1.5mの試合場(ピスト)で行われる。個人男子、個人女子、団体男子の3種目がある。団体 は各チーム3名からなる。 エペは、伝統的決闘用武具として用いられてきた比較的重い直線型の剣。フルーレと同様攻撃権があり、突きの動作だけが認められるが、有効面は身体全体、ま た同時突きが認められるという点で特徴的。突きの有効無効の判定及び得点のカウントは電気審判器で行う。選手は金属繊維でできた衣類を着用、電線が剣先に 仕様された エペを用い、剣先から衣類の有効面に一定の電気刺激が認められた場合有効となる。試合は完全勝ち抜き制。

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