エルメスカップとは、フランスの競馬を統括するフランスギャロが主催する、国際競馬騎手招待競走のことである。各国で活躍している騎手をフランスギャロが招待し、世界中から騎手が集ってレースが施行される。フランス人騎手約6名、外国人騎手約6名の合計約12名で行われ、3レースを争う。参加騎手人員は定まっておらず、毎年変動する場合がある。騎乗馬は騎乗馬抽選会によって決定される。
3レース騎乗し、レースごとに着順に応じたポイントが与えられ、その合計ポイントで最終順位を決定する。獲得ポイントが最も多かった騎手には、スポンサーであるエルメス社からトロフィーが贈呈される。
2008年よりフランスのドーヴィル競馬場で開催され始め、2008年には武豊騎手と岩田康誠騎手、2009年には武豊騎手、2010年は内田博幸騎手が招待されている。
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