1988年に、カナダのカルガリーで行われた冬季オリンピック。
屋外が主流だったスピードスケートが、カルガリーオリンピックで初めて屋内で実施され、以降は屋内競技として実施することが主流となった。また、ボブスレーでは、国内に競技施設を持たず、雪が降らないジャマイカの代表チームが参加し話題をよんだ。このエピソードは後に、「クールランニング」と題され映画化されている。日本人選手では、フィギュアスケートの伊藤みどりがフリースケーティングで3位、最終成績で5位と奮闘した。
2010年に行われるバンクーバーオリンピックの聖火リレーでは、カナダ国内で過去オリンピックが行われた都市を経由するルートが発表され、カルガリーもそのルートの一通過点となっている。
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