コロコロPKとは、日本のプロサッカー選手、遠藤保仁のペナルティーキックパフォーマンスの愛称。通常の選手の蹴り方とは若干異なり、助走をゆっくりと進んだ上で、キーパーの動きを蹴る直前まで観察し、キーパーの重心移動を把握した上で、重心と逆方向へボールを蹴り込む方法である。思い切った助走や、強烈なシュートを蹴るわけではなく、ゆっくりと正確に狙った場所へボールを蹴ることから、コロコロPKと呼ばれている。
2010年のワールドカップ南アフリカ大会直前に、PKフェイントの厳罰化が決定され、PKのキック直前に動作を停止し、キーパーに対してフェイントをかける行為が厳しく判定されることになったのを受けて、遠藤のコロコロPKが警告の対象になるのか否かが注目されている。
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