卓球団体戦シングルスの対戦方式のことで、卓球の世界選手権などでスウェイスリング方式がとられる。3選手で全5試合が組まれ、先に3試合を勝ち取ったほうが勝利となる。3選手の出場ローテーションが2パターンあり、試合前のコイントスで勝ったチームがどちらかのパターンを選択する。
出場3選手を「A、B、C」または「X、Y、Z」と割り振り、そのどちらかでローテーションが異なる。「A、B、C」の場合は、「A→B→C→A→B」の順で選手が試合に出場する。「X、Y、Z」の場合は、「X→Y→Z→Y→X」の順で選手が出場する。3試合先取であるため、エース格の選手はなるべく早い段階で2試合をこなすことが絶対的に有利であり、「A、B、C」パターンであればAに、「X、Y、Z」であればYにエース格の選手が任されることが多い。
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