スーパーカップ 【 Jリーグスーパーカップ 】
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毎年行われる前年度のJリーグ王者と天皇杯優勝クラブが対決する大会のこと。3月のJリーグ開幕の1週間前に開催され、前年度のシーズンの真の王者を決定する大会であるとともに、新しいシーズンの展望を占う試合でもある。JリーグとJFAが主催し、会場は国立霞ヶ丘競技場である。 1試合のみが行われ、試合時間は前後半各45分の計90分となっている。90分で勝敗が決定しなかった場合は、延長戦は行わずPK戦となる。Jリーグ王者と天皇杯優勝クラブが同一だった場合には、2008年までは天皇杯準優勝クラブが出場していたが、2009年よりJリーグ2位のクラブが出場することとなった。 リーグ戦王者とカップ戦優勝クラブが対決する「スーパーカップ」と呼ばれる大会は、欧州各国などにおいても広く開催されている。日本においては、Jリーグ開幕前の日本サッカーリーグ時代にも一時期開催されていたことがある。1993年にJリーグが開幕し、翌1994年からはスーパーカップが毎年開催されることとなった。富士ゼロックスが特別協賛していることから「ゼロック ススーパーカップ」という名称で呼ばれていたが、2009年以降は「富士ゼロックス スーパーカップ」に名称が改められた。
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