トラッシュトークとは、試合中において、相手選手の思考や心理状況を揺さぶるような挑発や言葉を発することである。相手選手の注意を引き、集中力を低下させるための手段として使われ、時には汚い言葉が応酬することもある。相手の耳元でささやくように行われることから、日本語ではささやき戦術と言われることもある。
NBAなどにおいては、トラッシュトークが頻繁に行われており、レジー・ミラーやマイケル・ジョーダン、ゲイリー・ペイトンなどは特にトラッシュトークを得意としていた選手として有名である。このように、トラッシュトークを行う選手のことをトラッシュトーカーと呼ぶ。
また、最近では、2006年のワールドカップ決勝において、イタリアのマテラッツィのトラッシュトークに激昂したフランスのジダンが頭突きをして退場する、ということも起きている。
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