野球において、奪三振の多い投手に贈られる愛称のこと。メディア関係やファンからつけられることが多い。1試合の奪三振数が相対的に優秀である投手は、ドクターKと呼ばれやすい。1試合に14奪三振、15奪三振ほどの奪三振数を上回る成績を頻繁に残す投手が、目安としてドクターKと呼ばれやすい。
奪三振数の優秀な投手がドクターKと呼ばれるようになったのは、1984年にメジャーリーグでデビューしたドワイト・グッデンが最初となっている。三振の略称であるKと、その分野で卓越した人間、を表すdoctorを組み合わせ、ドクターKと呼ばれた。また、当時のNBAで大スターであったジュリアス・アーヴィングが「ドクターJ」と呼ばれていたことから、ドクターがつけられたとも言われている。
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