ドバイシーマクラシックとは、3月末にUAEのドバイで行なわれる国際G1競走のこと。メイダン競馬場の芝2410mで開催される。賞金総額は500万米ドル、1着賞金は300万米ドルとなっている。ドバイミーティングと題される競馬の祭典の1レースとして定着している。出走条件は、北半球産馬の場合は4歳以上、南半球産馬の場合は3歳以上となっている。
ヨーロッパの競馬シーズン開幕が3月ごろでありG1競走開幕が5月ごろからなので、大舞台のないヨーロッパの競走馬が出走することが多い。また、日本の競走馬も、この時期に日本で中距離のG1レースがないことから、参戦することが多い。
過去には、ステイゴールドやハーツクライといった日本の競走馬が参戦し、勝利を収めている。
1998年にドバイターフクラシックとして創設され、2000年に現在の名称へ変更された。2002年より国際G1に昇格し、現在では春の大一番の中距離レースとなっている。
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