スキー・ジャンプ競技の1種目。スキーを履いた1名の選手が、ノーマルヒルサイズの雪上ジャンプ台においてジャンプを行い、その飛距離及び空中・着地 フォームなど飛型の正確さ、美しさを競う個人種目。ノーマルヒルのK点は85m〜95m(現在一般には90m、以前は70m)。男子種目のみ。選手は、 急斜面を滑降して助走をつけ、既 定のテークオフ(踏切台)からジャンプを行い、既定の着地斜面内で着地を行う。試合では2回のジャンプを行う。50名が1回目に、その上位30名が2回目 にリバース出場する。得点は、飛距離点(distance points)と飛型点(style points)からなる。飛距離点は、K点距離を基準点60点とし、それと測定された飛距離との差に応じて、得点が加減され算出される。飛距離はテークオ フの先端と選手が着地した地点までの距離。飛型点は60点満点。この2つの合計が1回のジャンプの得点となり、2回分の総合得点の多い順が最終順位とな る。
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