スキー・クロスカントリー競技の1種目。クロスカントリースキーを履いた1名の選手が、1周5kmの高低差のある雪面コースで、クラシカル走法とフリー走法(スケーティング走)とで競技距離を半分ずつ滑走し、ゴールまでの所要時間の短さを競う個人種目。選手は各走法に適したスキーに履き替えて競技を行う。男子種目、女子種目がある。競技距離は、男子が15kmクラシック+ 15kmフリーの計30km。女子は7.5kmクラシカル+7.5kmフリーの計15km。トータル・クライムは男子が800〜1200m以下、女子が400〜600m以下。試合では複数名の選手が同時に競技を行う。試合は、各チームの一斉スタート(マススタート)で始まり、選手のどちらかの足がフィニッシュラインに触れた瞬間にフィニッシュが判定される。各走法でのタイムの合計タイムが早い順が順位となる。
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