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パリミュチュエルほうしき

パリミュチュエル方式

競馬における賞金形態のひとつ。日本の公営ギャンブルである競輪、競艇、オートレースなども、パリミュチュエル方式で投票券が販売されている。1867年にフランスのジョセフオレールが発案し、1891年に公式に法制化された。

販売場にて参加者が自分の予想した馬券を購入すると、その合計金額がプールされる。この時点では配当金は不明である。その後、レースを行い当選者が決まると、プールした金額から経費を引いた金額が配当金となり、当選者たちに分配される。この方法では胴元は必ず儲かる仕組みとなっており、売上が増えれば増えるほど、その額は増加する。

パリミュチュエル方式を計算するコンピュータシステムのことを、トータリゼータシステムと呼んでいる。

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