ミドルシュートとは、サッカーにおける中距離からのシュートのことである。ゴールに対して近距離でも遠距離でもなく、およそペナルティーエリアのすぐ外側あたりから放たれるシュートは、ミドルシュートと呼ばれる。ゴールまでの距離に明確な定義はない。
ディフェンスの最終ラインがゴール前に位置取り、ゴール付近まで突破ができないときや、ペナルティーエリア外からゴールまでのスペースが空いているときなどに、ミドルシュートは狙われることが多い。
正確なシュート精度だけでなく、シュートがゴールの上へ浮き過ぎないようにボールを抑える力なども必要とされる。
試合の中でも、ミドルシュートの頻度は最も高く、本数も多い。それだけに、ミドルシュートの正確性と威力は、チームの攻撃力にも多大な影響を与える。
イングランドのプレミアリーグに参戦しているリバプールのジェラードなどは、ミドルシュートの正確性と威力を賞賛されている選手である。
|