大相撲の本場所のひとつで、11月の第2土曜日の翌日となる日曜日から15日間、福岡市博多区の福岡国際センターで実施される。1955年に準場所として実施され、1957年から本場所となった。
地元である九州出身の力士へ盛んに声援が送られる場所であり、とりわけ2011年に引退した福岡県出身の大関魁皇への声援が多いことで有名だった。2010年の九州場所の2日目には、それまで連勝していた横綱白鵬を稀勢の里が破り、白鵬の連勝記録は歴代1位である双葉山の69連勝にわずかに及ばない歴代2位の63連勝で止まった。