日本レースプロモーションが主催し、日本自動車連盟(JAF)が公認する自動車レースのシリーズ。国内5カ所と韓国1カ所のサーキットでレースが開催され、年間チャンピオンの座が争われる。
1996年から開始された「全日本選手権フォーミュラニッポン」が前身となり、2013年よりアジア地域でのグローバル展開を目指して「全日本選手権スーパーフォーミュラ」と名称を変更した。
使用される車両は、米国スウィフト社製の独自マシンとなり、エンジンはホンダとトヨタが、タイヤはブリヂストンが提供する。車両に搭載されたボタンを押すことで、20秒間エンジン回転数を最大にできるオーバーテイクシステムを採用している。オーバーテイクシステムはレース中5回まで使用可能で、使用するとドライバーの後方にあるランプが点滅し、観客にも確認できるようになっている。
年間チャンピオンのドライバーとチームには、それぞれ賞金とトロフィーが贈られる。
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